私たち「カネ吉」の起源は、山崎兼吉という商人から始まっております。
静岡県の駿河湾に面した港町・蒲原に生まれた船大工の息子「山崎兼吉」は、蒲原の地(現:静岡市清水区蒲原)で「山崎兼吉商店」を創業いたしました。
現在のような流通が確立されていない時代に「どうしたら多くの人たちに産地のものをおいしく食べてもらうことが出来るのだろう」と考え、困難な時代に活路を見出し、地元蒲原や由比の仲間を巻き込みながら、自らの商品や原料を磨き上げ発展していきました。
その後息子の愛太郎に引継ぎ、昭和29年に「株式会社山崎兼吉商店」、昭和47年に「株式会社ヤマザキ」と商号を変え現在にいたっております。
流通が確立されていない時代から現在に至るまで、多くの仲間たちを巻き込み、また助けられて、私たち株式会社ヤマザキは発展してきました。
そんな駿河湾の港町・蒲原にはたくさんのストーリーがあります。
蒲原・由比で生まれた新しい食文化と、ここに集まる仲間たちが作った食材を皆様に発信したいと考え、2020年地元である蒲原・由比の仲間たちと「兼吉ものづくり会」を立ち上げました。
「兼吉ものづくり会メンバー」の商品も販売しております。